NHKの地球大進化を見て 解りにくいので年表を作ってみました
地球は出来てから46億年経っているそうです
ここでは基準を地球上に氷で覆われた時期の繰り返しを一つの目安とします
そして地球が出来上がった年を0年とします 出ないと経過が解りにくいです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最初の先カンブリア時代 これが一番長いです歴史が始まる前です
1)冥王時代 地球と月が出来るまでです 0年から6億年
初めから大量の水蒸気と水の惑星 そして初めから微生物は居たと思われます
この惑星が9個程度がぶつかり有っててゆっくりと冷えてゆきます
2億年 岩石鉱物があります
6億年 そして最後の惑星がぶつかり 月が出来る
冷えてプレートが誕生する
この時期は地球内部は核の形成で 熱が発生していたので
マントル対流で表層が冷えて次々にフレートが生まれる
そしてプレートの上に玄武岩の地核が形成される
そして再度微生物が誕生したと思われる
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2)始生時代 6億年から21億年 安定するまでの時間です
この時代は多数の星のかけらがぶつかる その都度数千度の岩石蒸気に包まれて火の海になる
そして冷えて 水の惑星へ 地表の温度が600度程度になって
ある日突然 水蒸気が300度の水に変わります
海が誕生します この海のせいでどんどん冷えて行きます
元に戻るのに1000年掛かります これを6億年繰り返して 地球周辺が静かになります
12億年掛かって 降りだしに戻ることが無くなりました
これが微生物の時代が長いわけです 進化が殆ど無かった時代を通過したのです
今の地球が生まれたのです
12億年 シアノバクテリアが現れる
19億年 シアノバクテリアが大量に発生して その廃棄物の酸素が増える
8億年続く
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3)原生時代です 22億年から40億年
22億年〜24億年 最初の氷河が現れる ヒューロニア氷河期
一回の氷河期が10万年程度だと数百回は定期的な変化が起こったと思われます
24億年 全球凍結
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ここで水の惑星の完成です 出来てから氷が現れるまで22億年です
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
26億年 最後の小惑星がぶつかる
26億年から27億年 最初の超大陸が出現
表面の重いプレートと玄武岩が下に沈み込むときに解けて軽い物質だけが浮上して
花崗岩になる マントル対流で軽い花崗岩が一カ所に集まって大陸になる
この頃冷えた地球に中心に個体の核が出来てそれより柔らかい外核に分かれる
これで地球は上部マントルと下部マントルの四層になる 上部マントルに陸地が点在する
この四層を通して内部の熱を外に逃がす仕組みが約4億年の周期と思われている
これが地球に現れる氷期の説明になっています
36億年〜40億年 この頃に多細胞生物が出現したと思われる
38億年から39億年スターチアン氷河期
39億8千万年から41億年5千万年マリノアン(ヴァランガー)氷河期
40億年 全球凍結(スノーボール・アース現象)が有った可能性がある 数百万年続く
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
16億年で二回目の氷が現れます 前回も今回も3億年間ですから多数の回数起こったでしょう
これからは歴史が始まりますから 現在からの過去で表します
そして これからは氷河期が多発しますし生物も大量は発生して大量全滅も多発します
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4)古生代 6億年前から2.45億年前
6億年前から4億年前に掛けての酸素濃度は 10%程度で安定している
カンブリア紀 570百万年前〜510百万年前
6億年前 カンブリア爆発と呼ばれる生物の多様性が起こる
特にこの実の1000万年間で多くの化石が発見される
オルドビス紀 510百万年前〜439百万年前
オルドビス紀末氷河期
この紀の末頃に生物の大量絶滅。温暖期の最中に、大陸が南極に達して100万年間、
大陸氷床が発達し、海水準の低下と上昇(O/S境界)があった。
シルル紀 539百万年前〜406百万年前
生物の陸上進出 植物 昆虫 両生類
デポン紀 406百万年前〜360百万年前
この紀末のフラスニアン/ファメニアン(F/F)境界の大量絶滅。
小天体が衝突した可能性がある。
4億年前から2億5000万年前に掛けて酸素濃度30%に急に増える
石炭紀 360百万年前〜290百万年前
ベルム紀290万年前〜345百万年前
ゴンドワナ氷河期 320百万年前から260百万年前
2億5000万年前に生物の大量絶滅。海生生物の96%が絶滅。パンゲア超大陸の形成。
大陸衝突による浅海の減少、小天体の衝突、火山活動、無酸素海洋などの可能性がある。
超酸素欠乏イベント(super anoxia event)が1000万年続いた。
ごく当たり前ですが40億年の歴史に比べたら まだ大量に残っています
地球の核からの対流が起きて大噴火が起き、熱のために氷河期に固体になったメタンが
解けたと言われています
この大噴火は大陸が一カ所にまとまった制でマントル対流のバランスが崩れた制と言われています
そして また酸素が急に減ります 10%になります そして1億年間も続きます
その為にこの時代は進化の後退が起きます
5)中生代 2.45億年前から6500万年前
三畳紀 245百万年前〜208百万年前
2.2億年前マニコーガン・クレーター出来る カナダにある北米最大のクレーター(直径100Km)
2億年前パンゲア大陸が分裂を始める 現在の姿へと動きだす
6)新生代 6500万年前から現代
300万年前から新生代氷河期
メニューへ